こんにちは。
新卒3年目25歳で5社目を退職した
子なし専業主婦のがじゅまるです。
今回は1週間に1回の、
「習慣作り」をテーマにお話します。
私の好きな本の1冊に、
「毎日の暮らしが輝く52の習慣」という本があります。
52の習慣を1週間に1つずつ実践し、
1年をかけて人生に大きな変化をもたらす。
小さな変化を積み重ねることで、
徐々に習慣を変えていこうというものです。
前回の習慣は「毎日できるだけたくさん笑う」
なかなか人と会うことのできないこのご時世。
私自身、専業主婦ということもあり、
引きこもりがちな生活が続いていました。
そんな生活を少しでも明るいものにしたい。
そこで私はYouTubeを活用し、
毎日の生活に「笑い」を取り入れるようにしました。
本当に不思議なもので、
笑っていると心の調子が良くなり、
様々なことに前向きに取り組むことができる。
「笑う門には福来る」という言葉の意味を、
身をもって感じています。
それでは早速、今週のテーマをご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
~毎日の暮らしが輝く52の習慣~
「04/52 読書を楽しむ」
私にとって読書は、
幼いころから毎日の楽しみでもありました。
初めて図書館に連れて行ってもらった日のことを、
今でも鮮明に覚えています。
読み切れないほどの本が眠る、
まるで夢のような場所。
母にねだり、何時間も何時間も図書館で本を読み続けていました。
小学生になっても、中学生になっても、
図書館に足しげく通い、
数えきれないほどの本を読んできました。
あまり好きではなかった学校生活。
その1日の終わりに、布団にくるまりながらする読書。
その時間は私にとって幸せ以外の何物でもありませんでした。
どこへ行くにも本を持ち歩いていて、
時間があれば読書にふける。
私はいつも本の中に広がるその世界に夢中でした。
大人になった今も、読書は私にとって「幸せの時間」
読書ができる時間を確保できる生活が、
私にとって何よりの理想の生活であると、
この1年で改めて実感しました。
仕事に追われ、心身ともにすり減っていた頃、
読書をする時間はほとんどありませんでした。
それでも「本が読みたい」と思い、
手に取っていたのはビジネス本や自己啓発本。
どうにかこの状況を抜け出したい、
今の自分を変えたいと、躍起になって読み漁りました。
もちろんそこから得られるものはたくさんあったし、
様々な考え方を知ることができました。
けれどそこに、
幼いころに感じたような「幸せ」はありませんでした。
純粋に読書を楽しむことができなくなっていたのです。
私の読む本のほとんどは小説で、
日常を切り取ったようなあまり大きな事件のないお話ばかり。
ファンタジーやミステリーは、
あまり自ら進んで手に取ることはありません。
恐らく私は本を読む中で、
本の中に広がる世界が、この地球上のどこかに存在してほしいと、
心のどこかで願っている。
そう願うことで、自分の生きている毎日から、
少しだけ解放されたように感じるのです。
あまり読書をしない人たちから、
「どうやったら読書が続くかな」と、
相談されることが時々あります。
本を買っても読まずに放置してしまったり、
読み始めても途中で飽きてしまったり。
けれどその相談に、
私は「これ」という答えを出すことができません。
私自身、どうしてこんなにも本を読むのか、
自分でもよくわからないのです。
コツがあるわけでも、方法があるわけでもない。
ただ一つだけ言えることは、
私は読書をすることで、現実逃避をしているのです。
本を開けば自分の生きる世界とは違う世界があって、
私はその世界を俯瞰して見ることができる。
自分の生きる世界では見ることのできない、
たくさんの景色を、感情を、生き様を見ることができる。
その快感を、ずっと忘れることができないのです。
これまでたくさんの本を読んできましたが、
残念なことにそのほとんどが記憶にありません。
「本当に読んでるの?」と言われてしまうぐらい、
私は記憶力が悪い。
次の本を読み始めると、
途端に前の本の内容が頭から抜け落ちてしまうのです。
そのため、私は同じ本を何度も読みます。
そしてそのたびに、その本の世界に浸り、感動する。
それはそれでコスパが良いなと思っています。
まだこの世界には、読み切れないほどの本が存在し、
その本をいくらでも自由に好きなだけ読むことができる。
そう思うだけで、心の底からわくわくします。
読書は私にとって、もはや欠かすことのできない習慣。
その習慣を大切にしながら、
これからもたくさんの本を読んでいきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
がじゅまる🌳