こんにちは。
新卒3年目25歳で5社目を退職した
子なし専業主婦のがじゅまるです。
今回は1週間に1回の、
「習慣作り」をテーマにお話します。
私の好きな本の1冊に、
「毎日の暮らしが輝く52の習慣」という本があります。
52の習慣を1週間に1つずつ実践し、
1年をかけて人生に大きな変化をもたらす。
小さな変化を積み重ねることで、
徐々に習慣を変えていこうというものです。
前回の習慣は「しっかり休憩をとる」
これまで「休憩」をとることの大切さを知らず、
自分を酷使し続けてきました。
疲れている自分を労わってあげられるのは、
自分のことを一番よく知っている「私」だけ。
そのことに気付いてからは、
積極的に休憩をとるようにしています。
最近のお気に入りは、ゆっくりと飲み物を作ること。
コーヒーや紅茶など、
それぞれの飲み物に合わせた入れ方をすると、
驚くほどに味が美味しくなる。
美味しい飲み物を飲みながら、
ホッと息をつく瞬間は、
私にとって何よりの癒しとなっています。
これからも自分を労わる時間を忘れずに、
ずっと大切にしていきたい習慣です。
それでは今週のテーマをご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
~毎日の暮らしが輝く52の習慣~
「06/52 小さなことに感謝する」
2022年が始まり、あっという間に1カ月が過ぎ去りましたが、
この1カ月は夫との衝突が絶えない1カ月でした。
何か「これ」といった理由や、
きっかけとなるような出来事も見当たらない。
けれど私と夫の間に、目には見えない、
何か得体の知れないものが入り込んでいる。
その正体がつかめずに、
とても居心地の悪い1カ月を過ごしました。
私たち夫婦は、元々ケンカの絶えない関係でした。
特に私が会社勤めをしていた頃は、
小さなことでよくケンカをしていました。
夫はほとんど怒ることがないのですが、
とにかく私の地雷を踏むのが得意。
夫に悪気はないとわかっていても、
ストレスで溢れていた私には、
どうしても笑って許すことができない。
そのまま私の怒りがヒートアップし、
ついには夫も拗ねるという、
少し幼稚なケンカを幾度も繰り返してきました。
私が専業主婦になってからは、
私自身のストレスが大きく削減されたこともあり、
比較的穏やかな関係が続いていました。
しかし、2022年を迎えてから、
どうにも夫婦の関係が良くない。
ほぼ毎週のように夫と衝突するようになっていたのです。
せっかくの休日も、ピリピリとした空気が二人の間に流れ、
お互いの態度も素っ気ないものになっていきました。
そうしてある日、
ついに二人の火山が大噴火を起こしました。
思い出すだけで心が痛くなるぐらい、
今までにないほど激しい口論になってしまいました。
けれどその中に、今までそれぞれが心に溜めていた、
お互いの不安や不満が見え隠れしていました。
一週間ほどの冷戦期間を終え、
私たちはもう一度しっかりと話し合いをしました。
その中で私が気付かされたことが、
「夫への感謝の気持ちが薄れている」ということ。
自分のこれまでの行動や、夫への態度を思い出し、
自分がとても情けなくなりました。
今まで、夫が「やってくれたこと」に対して、
それがどんなに些細なことで、
きちんと「ありがとう」と言えていた。
けれど、ここ最近は、
「やってくれないこと」ばかりを数え、
その不満を八つ当たりのようにぶつけていた。
些細な「やってくれたこと」は、
私の中で「当たり前」になってしまい、
感謝の気持ちすら忘れてしまっていたのです。
衝突の原因は「夫」にあると思い込み、
自分のことは棚に上げ、
不満や文句ばかりを募らせていました。
けれど、本当の衝突の原因は、
「感謝の気持ちを忘れたこと」だったのです。
私はそれから、どんな些細なことにも、
気が付いたときに「ありがとう」と伝えています。
不思議なもので、「ありがとう」という言葉は、
言われた相手も言った本人も、ほっこり幸せな気持ちになれる。
不満を口にして虚しくなるぐらいなら、
感謝を口にして幸せを感じたい。
そう思い、自分の言動を改めて見直しました。
その後、夫も同じように、
「私への感謝の気持ちが薄れていた」と話してくれました。
やはり毎日一緒に暮らしていると、
その存在も行動もすべてが「当たり前」だと思ってしまう。
今ではお互いに意識して感謝の気持ちを伝えるようにしています。
きっとまた月日が経てば、
少しずつ感謝の気持ちも薄れていって、
同じようなケンカを繰り返す。
そうしたら、そのときはまた、
相手への感謝の気持ちを思い出せばいい。
そうやって繰り返しながら、
少しずつ「感謝の気持ち」を習慣化していきたいです。
食べ物があること、寝る場所があること、
そして、生きていることにいつも感謝の気持ちを。
最後までお読みいただきありがとうございました。
がじゅまる🌳