「いつか別れる。でもそれは今日ではない」「揺れる心の真ん中で」~おすすめ本紹介~

こんにちは。

 

 

新卒3年目25歳で5社目を退職した

子なし専業主婦のがじゅまるです。

 

 

今回は「私のおすすめ本」をご紹介します。

 

幼いころから読書が大好きな私が、

自宅の小さな本棚にしまっているのは、

どうしても手元に残しておきたい

そう思った本だけ。

 

これからご紹介していく本は、

そんな私の心を掴み、そしてずっと支えてくれている、

大切な大切な本ばかりです。

 

自分の読書記録も兼ねて、

少しずつご紹介していきます。

 

 

前回は「HYGGE-ヒュッゲー」と、

LYKKE-リュッケー」の2冊をご紹介しました。

gajumaru8521.hatenablog.com

 

興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

それでは今回のおすすめ本をご紹介します。

 

 

~私のおすすめ本~

「いつか別れる。でもそれは今日ではない」

                   F

f:id:natto3218rn:20220322132313j:plain

恋愛に翻弄され、自分を見失いそうになったとき、

私はいつもこの本をカバンにしまい、

お守りのように繰り返し何度も読み返していました。

 

叶わない」とわかり切っていた恋も、

やめたくてもやめられなかった恋も、

その思い出はすべてこの本の中に残っています。

 

あくまでもこれはある個人のエッセイで、

恋愛の教科書でも参考書でもない。

 

答えなんて書いていないとわかっていながら、

どうにか心を落ち着かせようと、

自分の求める言葉をこの本の中に何度も探し続けました。

 

 

小説ばかり読んできた私にとって、

人の考え方は自由なのだ」と、

改めて気付かされた1冊でもありました。

 

正しい」ことが「正しい」と思っていた私にとって、

時にはその「正しさ」が人を傷付けるのだと、

そう気付けたことはとても貴重なことでもありました。

 

何度読んでも理解できないこともあるし、

まるで私の心を読まれたように、鋭く突き刺さることもある。

 

そのすべてに共感できなくても、

たったひとつ心を突き動かすものがあれば、

それだけで十分なのだと、そう考えるきっかけにもなりました。

 

 

結婚を機に一度この本を手放そうとしたのですが、

この本のタイトルがどうしても頭を離れず、

やはり本棚に戻すことにしました。

 

いつか別れる。でもそれは今日ではない

 

この「別れ」の意味が、

結婚をして私の中で大きく変化しました。

 

今までは、

いつか「他人」に戻ってしまうという「別れ

 

でも今は、

もう二度と会えなくなってしまうという「別れ

 

この恐怖に、時々襲われることがあります。

 

でもそれは今日ではない

 

この言葉を思い出すたびに、

毎日を大切に生きよう

「もっともっと夫のことを大切にしよう

そう強く思わされるのです。

 

 

 

同じエッセイつながりで、

何度も読み返したもう1冊をご紹介します。

 

 

「揺れる心の真ん中で」

           夏生さえり

f:id:natto3218rn:20220322132402j:plain

この本は、著者の夏生さんが27歳から28歳まで、

約1年間続けられた連載がまとめられています。

 

恋愛仕事人生

 

女性にとって20代は、

多くの選択に迫られ、何度も分岐点に立たされます。

 

この本では、その揺れ動く心の声を、

とてもリアル赤裸々に語られています。

 

というのも、実は夏生さんは、

この連載中にご結婚されているのです。

 

私自身、結婚してから改めて思いましたが、

これほどまでに自分の価値観を揺さぶられ、

大きく変化することは後にも先にもないと思います。

 

それほどまでに、結婚は私の人生に、

確実に大きくて強い影響を与えました。

 

その変化の中で生じた、

言葉にし難いもやもやとした小さな心の声を、

夏生さんがリアルな文章で細かく表現している。

 

そのあまりにも繊細で優しい言葉に、

私は強く心を惹かれ、何度も何度も読み返してしまうのです。

 

 

ねぇ今まで一体、どこにいたの。

 どんなふうに生きてきて、

 わたしはそのころ、なにをしていたの

 

横で眠る夫の顔を見ながら、

私もそう思ったことがありました。

 

夫と出会って5年が経ち、

一緒に暮らし始めて3年の月日が経ちました。

 

もうずっと長いこと一緒にいて、

そのすべてを知っているような気がするのに、

実際は夫の半分も、三分の一すらも知らない。

 

出会っていなかった時間の方が圧倒的に長く、

その思い出や道筋はどんな手を使っても、

私には一生知ることができない。

 

そのことをとても寂しく思うこともありました。

 

 

ただ私たちは各々の意思で人生の線を走らせ、走らせ、

 走らせていたら突然誰かとぶつかり、出会う。事故のように

 

人との出会いは、偶然必然が交わる、

ちょっとしたハプニングのようなものなのかもしれません。

 

そこに意味を見出すのは自分次第。

 

あの日、あの場所で夫と出会ったから、

今の私たちがある。

 

自分がそう信じていればそれでいいのだと、

ふと腑に落ちた瞬間がありました。

 

 

生きていると色んなことがあります。

 

心が上を向く日もあれば、

下ばかりを見てしまう日もある。

 

そんな揺れ動く心を無理に押さえつけるのではなく、

その揺れを心地よく感じて、ゆっくりのんびり眺めてもいい。

 

この本にそう教えられたような気がします。

 

 

f:id:natto3218rn:20220322132440j:plain

以上、2冊をご紹介しました。

 

気になる方がいれば、

ぜひ手に取って読んでみてください。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

がじゅまる🌳